9月24日、楽天生命パーク宮城で行われている東北楽天と埼玉西武の一戦。1点を先制されて迎えた4回表、クリーンアップの3者連続本塁打で埼玉西武が逆転に成功した。
東北楽天・藤平投手と相対した埼玉西武打線。1点を追う4回表、先頭打者として打席に立った3番・浅村選手は、カウント3-1からの5球目、高めの速球を振り抜いて、右翼席に30号ソロを運ぶ。続く山川選手も2球目を捉えると、打球は大きな放物線を描いて左翼席へ。打った本人も確信する会心の一発で、埼玉西武が2対1と逆転に成功した。
さらにこの後、5番・栗山選手も弾丸ライナーを右翼席に持っていき、クリーンアップに3者連続弾が飛び出た埼玉西武。奇しくも、前の回でともに失点につながる失策を喫していた3・4番が、すぐさまバットでミスを取り返した。
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