23日のウエスタン・リーグのオリックス戦に「9番・三塁」で先発
福岡ソフトバンクのドラフト3位ルーキー増田珠内野手が23日、公式戦初先発で初安打を放った。23日、ファーム本拠地タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのオリックス戦。ウエスタン・リーグとはいえ、プロ入り後初めて「9番・三塁」で公式戦にスタメン出場し、いきなり第1打席で記念すべき初安打を放った。
3点ビハインドで迎えた3回。先頭打者で打席に入ると、1軍経験も豊富なオリックス先発の山崎福也から三塁線を破る二塁打。懸命に走ると、必死の形相で二塁に滑り込み、公式戦初安打とした。
中日の松坂大輔や今季限りで現役を引退する横浜DeNA後藤武敏、筒香嘉智らと同じ横浜高出身の増田。福岡ソフトバンクでは松田宣浩に憧れ、“熱男"ならぬ“増男"パフォーマンスも準備している元気印だ。これまでウエスタン・リーグで1試合に出場していたが、打席はこの日が初。その公式戦初打席でプロとしての一歩目となるヒットとなった。
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