11月23日、ベルーナドームで『LIONS THANKS FESTA 2025 supported by Olive』が開催された。今年のテーマは「圧倒的至近距離でつながろう」。たくさんのふれあいイベントが用意され、朝から多くのファンが詰めかけた。
開場前の“朝活”! 龍山暖選手&篠原響投手とファン300人がアーリーワーク
開場前、9時のCAR3219フィールドで行われたのは、赤澤和哉S&Cコーチ考案のメニューを体験できる『アーリーワーク』。先着300人の枠がすぐに埋まってしまうほどの人気ぶりで、レクチャーをする赤澤S&Cコーチに加え、ルーキー・龍山暖選手、篠原響投手も参加した。
「まずはグラウンド1周!」あいさつを終えた赤澤S&Cコーチの号令でアーリーワークがスタート。待機中に固まってしまった身体を慣らすように、ゆっくりとグラウンドの芝を1周する。会話を交わす篠原投手とは対照的に、龍山選手は緊張気味だった。
赤澤コーチが動きと筋肉の関係を分かりやすく説明しながら、身体を動かしていく。途中、お手本として先陣を切る2選手の声が足りないとやり直しとなり、笑いが起こる場面も。

その後、元気な声を出すファンたちに、「タツもシノも負けてます」と赤澤コーチ。快晴の元、グラウンドに響き渡るかけ声が気持ちの良い“朝活”の時間となった。
最後はライオンズのアップ終了の定番、1本締めで終了。参加したファンをハイタッチで見送った。

渡部聖弥&狩生聖真がアナウンスに挑戦! 西武球場前駅でファンをお出迎え
西武球場前駅では、9時30分から毎年恒例となっている選手アナウンスが行われた。今年はルーキーの狩生聖真投手と渡部聖弥選手が駅係員に扮して登場した。

電車の到着に合わせて注意などをアナウンス。今季、ルーキーながら規定打席到達、2桁本塁打をマークするなどの活躍を見せた渡部聖選手は「来シーズンはさらに活躍できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と呼びかけた。要所で敬礼や指さしなど、ポーズもしっかりと決め、朝の仕事を終えた。
