助っ人外国人がアベック弾。福岡ソフトバンクが一度もリードを許さず4連勝

パ・リーグ インサイト

2018.9.22(土) 21:19

福岡ソフトバンクホークス・デスパイネ選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・デスパイネ選手(C)PLM

9月22日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの一戦は、序盤から得点を重ね、一度もリードを譲らなかった福岡ソフトバンクが勝利。チームの連勝を4に伸ばした。

先に試合を動かしたのは福岡ソフトバンクだった。2回裏、2死から7番・松田宣選手が二塁打で出塁すると、続く甲斐選手、高田選手が連続適時打。下位打線が2死から3連打とつながりを見せて2点を先取すると、続く3回裏には4番・デスパイネ選手が8月12日以来となる26号2ランを放ってさらに2点を追加。打線がオリックスの先発・山岡投手を捉え、福岡ソフトバンクが序盤に4点のリードを握る。

援護をもらった千賀投手は、走者を背負う場面も多かったが落ち着いた投球で後続を断ち、6回まで無失点投球を披露。すると6回裏に打線が好投に応えるかのようにさらに1点を追加し、5対0と福岡ソフトバンクが5点をリードして試合は終盤の攻防へ突入した。

このまま終われないオリックスは7回表、2死1,2塁から1番・宗選手が右翼テラス席に飛び込む2号3ランを放って3点を返すと、8回表には4番・吉田正選手が23号ソロを放って4対5と1点差に詰め寄るが反撃はここまで。

福岡ソフトバンクは8回裏にグラシアル選手の7号ソロでさらに1点を追加し、9回表を守護神の森投手が締めて試合終了。福岡ソフトバンクが6対4でオリックスを下した。

勝利した福岡ソフトバンクは先発した千賀投手が7回途中3失点の投球内容で今季12勝目。打線も連打で得点を重ねて4連勝を飾った。敗れたオリックスは先発した山岡投手が6回途中5失点と崩れ、打線の反撃もあと一歩及ばず。惜敗し連敗を喫した。

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