同僚のトラウトはwRC+206で7位にランク
エンゼルス大谷翔平投手が、圧巻の勝負強さを持つことが明らかになった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者のツイッターによれば、今季得点圏で50打席以上に立つ全打者の中でメジャートップのwRC+229を誇るという。
wRC+(Weighted Runs Created Plus)とは、セイバーメトリクスで用いられる総合的な攻撃の指標。球場による影響に対する補正を加えた、打席あたりの得点力の高さを示す数値で、リーグ平均が100とされる。大谷はのwRC+は229で、得点圏に走者を置いた状況で50打席以上立った全打者の中ではメジャートップ。同記者のツイートによれば、同僚のマイク・トラウト外野手はwRC+206で7位にランクインしているという。
大谷は現地20日終了現在、95試合に出場し、打率.290、20本塁打、55打点の成績を残している。得点圏では84打席、71打数で7本塁打、39打点、打率.352の勝負強さを見せている。
エンゼルスは今季残り9試合となったが、この勝負強さをどこまで見せつけてくれるのか楽しみだ。
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