鷹のエースが巻き返しのマウンドへ。オリックスのベテランの好調はどこまで続く

パ・リーグ インサイト

2018.9.22(土) 09:32

福岡ソフトバンクホークス・千賀滉大投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・千賀滉大投手(C)パーソル パ・リーグTV

9月22日、ヤフオクドームで行われる福岡ソフトバンクとオリックスの一戦。逆転優勝に向け、負けられない戦いが続く福岡ソフトバンク。対するオリックスは2日空けての試合となるがその影響は果たして。ここでは両チームの見どころを挙げていこう。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→13勝8敗、オリックス→8勝13敗

【福岡ソフトバンク】千賀投手 19試合、11勝6敗 120.2回、140奪三振、47失点 防御率3.43
【オリックス】山岡投手 27試合、6勝11敗 129.1回、105奪三振、65失点 防御率4.04

福岡ソフトバンクの先発は千賀投手、オリックスの先発は山岡投手だ。千賀投手は前回登板の天王山で5回途中7失点と本来の投球ができず、敗戦投手となってしまった。エースとしての役割を全うし、そのリベンジをここで果たしたいところだ。山岡投手は前回の北海道日本ハム戦で今季初となる完封勝利を挙げた。勢いそのままに7勝目を目指す。

現在3連勝中の福岡ソフトバンク打線の中では、上林選手に注目だ。7試合連続安打中で、9月の月間打率が4割を超えるなど手が付けられない状態。山岡投手との同級生対決を制することができるか。対するオリックスはベテランが元気だ。中島選手は現在6試合連続安打中。苦しいシーズンの終盤、いかに中島選手のようなベテランが若手選手を率いるかが、勝負の重要なカギを握るだろう。

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