7連敗の千葉ロッテと7連勝の埼玉西武。対照的な空気の幕張で偉業達成なるか?

パ・リーグ インサイト

2018.9.22(土) 09:31

千葉ロッテマリーンズ・福浦和也選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・福浦和也選手(C)PLM

9月22日、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテ対埼玉西武の一戦が行われる。21日の試合は、雨天の影響で両チームの先発が苦しむ場面が多く見られたが、埼玉西武がリードを守り抜いて7連勝を飾った。対する千葉ロッテは現在7連敗中。対照的な両チームの一戦の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→8勝15敗、埼玉西武→15勝8敗

【千葉ロッテ】二木投手 13試合、3勝6敗 82回、76奪三振、38失点 防御率3.62
【埼玉西武】今井投手 12試合、5勝4敗 65.2回、54奪三振、40失点 防御率5.07

千葉ロッテの先発は、ここ4試合はイニング途中での降板が続いている二木投手だ。8月17日以来、約1カ月ぶりとなる白星を目指す。対する埼玉西武の先発は今井投手。前回対戦となった9月9日の千葉ロッテ戦では6回2失点と試合を作っただけに、気負わずいいイメージでマウンドに上がりたい。

千葉ロッテの福浦選手は、2000安打まで残り1本に迫っている。本拠地で偉業達成の瞬間を迎えることができるのか。千葉ロッテ一筋25年目の大ベテランのバットから目を離すわけにはいかない。

埼玉西武打線は7試合連続で2桁安打を放つなど、相変わらず絶好調。先陣を切る秋山選手は7月、8月の月間打率が2割後半のわりに物足りなさが否めなかったが、9月は3割台をキープ。21日の試合では4安打1本塁打でチームの勝利に貢献した。チームを8連勝、そして優勝に導けるか。

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