9月20日、札幌ドームで行われる北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの一戦。前カードで埼玉西武に連敗した北海道日本ハムと、千葉ロッテに連勝した福岡ソフトバンク。上位を争う両チームがぶつかる一戦の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→13勝9敗、福岡ソフトバンク→9勝13敗

【北海道日本ハム】ロドリゲス投手 6試合、2勝2敗 21.1回、13奪三振、14失点 防御率5.91
【福岡ソフトバンク】武田投手 23試合、3勝9敗 112.1回、80奪三振、61失点 防御率4.49

北海道日本ハムの先発はロドリゲス投手。前回登板のオリックス戦では自己最長の6回を投げて1失点と好投し、自身2連勝を飾っている。対する福岡ソフトバンクの先発は武田投手。久々の先発登板となった9月12日の東北楽天戦は4回2失点とまずまずの結果ながら、3者連続の四球から犠飛で失点を喫している。突如制球を乱す悪癖を見直して、チームの連勝に貢献したい。

北海道日本ハム打線では、渡邉選手に期待だ。19日の埼玉西武戦では、大量ビハインドの9回表に6号2ランを放って一矢を報いた。20日の試合でも攻守で存在感を示したい。福岡ソフトバンク打線では上林選手に注目。19日の千葉ロッテ戦では、先制の足掛かりとなる三塁打を含む2打数2安打1四球の活躍だった。北海道日本ハム戦は22試合で打率.161と苦手にしているが、チームとしても9勝13敗と大きく負け越している相手に、これ以上屈し続けるわけにはいかない。