埼玉西武マジック点灯で地元・埼玉新聞が異例の号外発行。18日から3位と2連戦

Full-Count 岩国誠

2018.9.18(火) 15:55

埼玉新聞社は17日の試合後に異例の号外を発行【写真提供:埼玉 西武ライオンズ】
埼玉新聞社は17日の試合後に異例の号外を発行【写真提供:埼玉 西武ライオンズ】

残り15試合でマジック11、福岡ソフトバンクと北海道日本ハムとは合計10戦残す

埼玉西武に優勝マジック11が点灯したことを受け、埼玉新聞社は17日の試合後に異例の号外を発行。所沢駅前のほか、大宮駅前、西武新宿駅前、池袋駅前にて配布された。

辻発彦監督が「天王山」と明言して挑んだ福岡ソフトバンク3連戦を3連勝で終え、ゲーム差を6.5に広げてのマジック点灯。いずれも持ち前の「獅子おどし打線」が爆発しての勝利だった。

残り15試合でマジック11。そのうち、2位・福岡ソフトバンクとは4試合を残す。さらに、7.5ゲーム差で3位につけている北海道日本ハムとは、18日からの2連戦を含む6試合を残すなど、厳しい戦いは続く。

監督としては初めてのマジック点灯だが、現役時代には何度も経験している辻監督は「マジックはマジック、油断できない。1試合1試合戦っていかないと足元をすくわれる」と気を引き締めた。これまで同様、「1戦必勝」で着実にマジックを減らし、10年ぶりの優勝へ歩みを進める。

記事提供:Full-Count

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