◇オリックス対埼玉西武 第25回戦（2日・京セラドーム大阪）

　埼玉西武の仲田慶介選手が、プロ初打点を含む2安打2打点の活躍を見せた。

　まずは2回表、1死1、2塁の好機で第1打席を迎えると、相手先発・曽谷龍平投手の初球を積極的に振り抜き、ライト線へ運んだ。この一打で2塁走者が生還。プロ初打点は先制の適時二塁打となった。続く3回表には、1死満塁から三遊間を破る適時打をマークしている。

　2021年育成ドラフト14位で福岡ソフトバンクに入団した仲田選手は、昨シーズンの開幕前に支配下契約を勝ち取り、同年24試合に出場。オフに埼玉西武と育成選手契約を締結し、今年3月に支配下復帰を果たしてからここまで57試合に出場していた。通算82試合目の出場にして、念願のプロ初打点が生まれた。

◇2回表 先制打 コメント
「打ったのは真っすぐです。チャンスの場面だったので積極的に振りにいきました。先取点をあげることができてよかったです」

◇3回表 適時打 コメント
「打ったのは真っすぐです。内野の間を抜けるようにコンパクトなスイングを心がけて打ちました。外野に抜けてくれてよかったです」

◇仲田選手の初記録
初出場　2024年4月2日 千葉ロッテ戦
初安打　2024年4月29日 埼玉西武戦
初打点　2025年10月2日 オリックス戦

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