今井達也は3年連続2桁勝利到達 9安打6得点の埼玉西武が逃げ切り勝利

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2025.10.2(木) 21:24

埼玉西武ライオンズ・今井達也投手 ©パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・今井達也投手 ©パーソル パ・リーグTV

 10月2日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第25回戦は、6対5で埼玉西武が接戦を制し、今季のオリックス戦を11勝14敗で終えた。

 埼玉西武打線は2回表、1死1、2塁から仲田慶介選手の適時二塁打で先制すると、なおも2、3塁の好機で古賀悠斗選手がセンター前へ安打を放った。ホームで返球を受けた捕手・若月健矢選手の一塁への送球が逸れる間に、2人の走者と古賀選手が一気にホームイン。この回一挙4点を奪う。

 さらに3回表、仲田選手の2打席連続適時打で1点追加。その裏に、先発・今井達也投手が大里昂生選手の適時三塁打などで2点を失ったが、直後の4回表に渡部聖弥選手の適時打が生まれ、スコアは6対2に。

 6回裏、今井投手は2安打で2死1、3塁のピンチを招くと、若月選手に2点適時二塁打を浴び、6回5安打3四死球7奪三振4失点で降板。8回裏に3番手・甲斐野央投手が味方の失策で1点を失ったが、9回裏は平良海馬投手が1点リードを守り切った。

 勝利した埼玉西武は、今井投手が10勝目を手にし、3年連続2桁勝利に到達。平良投手はリーグ単独トップの31セーブ目を挙げている。9安打6得点の打線では、仲田選手が先制打を含む2安打2打点をマークした。

 一方のオリックスは、先発・曽谷龍平投手が5回9安打3四死球6失点(自責点5)と振るわず。打線は5安打で5得点を挙げ、1点差まで詰め寄ったものの、序盤の失点が響いた。

  123456789 計
西 041100000 6
オ 002002010 5

西 ○今井達也-山田陽翔-甲斐野央-S平良海馬
オ ●曽谷龍平-片山楽生-入山海斗-東松快征-山崎颯一郎

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