「ワンバウンドになってしまったのが悔しいです」
17日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテ対東北楽天戦の試合前に“ハンカチ王子”が登板した。この日行われたファーストピッチセレモニーで登場したのは、元K-1世界王者の魔裟斗だった。
マウンドに上がった魔裟斗。キャッチャー役を務めた平沢のサインを覗き込むと、一度プレートを外し“間”を取った。次の瞬間、右のポケットからハンカチを取り出して額の汗を拭った。
再び平沢とサインを交換すると、豪快なフォームで投球をスタート。だが、ボールは打席に入った藤岡裕を襲う大暴投に。ストライク投球とはならず、魔裟斗は苦笑いだった。
魔裟斗はセレモニー後、球団を通じて「ワンバウンドになってしまったのが悔しいですが、開放的な空間で投げることが出来て楽しかったです。いい経験をさせてもらいました」とコメント。この悔しさをリベンジする日は来るのだろうか?
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