初顔合わせとなる2年目両右腕。自身のため、チームのために快投でアピールできるか

パ・リーグ インサイト

2018.9.17(月) 09:32

千葉ロッテマリーンズ・種市篤暉投手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・種市篤暉投手(C)PLM

9月17日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと東北楽天による今カード最終戦。初戦と2戦目はいずれも東北楽天が制し、カード勝ち越しを決めているが、第3戦はどちらに勝利の女神がほほ笑むか。注目ポイントを見ていこう。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→10勝9敗、東北楽天→9勝10敗

【千葉ロッテ】種市投手 5試合、0勝2敗 23.1回、15奪三振、18失点 防御率6.94
【東北楽天】藤平投手 11試合、3勝6敗 60.1回、54奪三振、34失点 防御率4.62

連敗ストップへ、千葉ロッテの先発マウンドには種市投手が上がる。2年目の今季、待望のプロ初登板を果たしたが、いまだにプロ初勝利は挙げられていない。同期入団の藤平投手との投げ合いを制し、うれしいプロ初勝利をつかみ取りたい。

対する東北楽天の先発は、種市投手と同じく2年目の藤平投手だ。現在自身3連敗中と苦しんでいる右腕は、千葉ロッテ戦は今季初登板となる。ZOZOマリンスタジアムでの登板もないため、独特の風を味方につけられるかがカギとなりそうだ。

打者からはチーム唯一の得点を挙げた福浦選手と、本塁打を放った内田選手を挙げたい。福浦選手は16日の一打で、偉業達成までの安打を残り3本としており、固め打ちで一気の達成も十分にあり得る。一方の内田選手は打率こそ2割前後ながら、やはり本塁打が望める長打力は魅力的。同一カード3連勝へ向け、2試合連続のアーチを描けるか。

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