オリックスが終始主導権を握り快勝。北海道日本ハムはファンの想いを乗せた本拠地開催でカード勝ち越しならず

パ・リーグ インサイト

2018.9.16(日) 17:41

オリックス・バファローズ(C)PLM
オリックス・バファローズ(C)PLM

9月16日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムとオリックスの一戦は、終始主導権を握り続けたオリックスが勝利。山岡投手の今季初完封で大勝した昨日に続き、今日も快勝し連勝を飾った。

必勝を期すべく、北海道日本ハムは先発マウンドに今季10勝を挙げているマルティネス投手を送るが、オリックス打線が初回からいきなり襲い掛かる。まずは先頭の宗選手が安打を放って出塁し、2塁へ進めた場面で3番・ロメロ選手が適時打を放って先制。さらに5番・中島選手が今日も初回に適時打を放ち幸先良く2点の先取に成功する。

4回には9番・若月選手の適時打と1番・宗選手の犠飛で2点を加え、6回と7回に計3得点で7点を奪い、着実に点差を広げていく。

援護を受けたオリックスの先発・西投手は3回までスコアボードに0を並べる上々の立ち上がりを見せ、4回裏、5回裏にそれぞれ1点ずつを奪われるも、大崩れすることなく5回を投げ被安打5、3奪三振、2失点(自責点1)という内容で降板。マウンドを救援陣に託す。

西川選手の適時打、近藤選手の適時打による3得点に抑え込まれていた北海道日本ハム打線が最終回に反撃を開始。オリックスの守護神・増井投手を攻め立て、西川選手、大田選手、近藤選手の3連続単打で無死満塁とし、迎えるは4番・中田選手。

主砲が高めへの直球を捉えた痛烈な打球は中堅手に捕球されるが、3塁走者が生還し4対8に。この一打で中田選手が2年ぶり、自身4度目となる100打点に到達するも、その後の反撃を封じられて万事休す。オリックスが4点差で逃げ切り、連勝を飾った。

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