松井氏に次ぐ日本人2人目の20号にも「ホームランバッターと思ってない」
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地マリナーズ戦に「4番・DH」で11試合連続スタメン出場。第1打席で8試合ぶりとなる20号ソロを放ち松井秀喜氏に続いての2人目となるシーズン20本塁打を達成したが試合後は「自分ではホームランバッターと思ってない」と謙遜した。
ゴジラに次ぐ日本人2人目の大台に到達した。初回の第1打席でのバックスクリーンへの20号ソロはトラウトに続き2者連続アーチ。イチローが見守る中で初アーチを放ち「すごい嬉しいですが、何とか勝てる試合展開だったので勝ち切れるよう頑張りたい」と話した。
9月に入り5発と本塁打のペースもアップしている。イチローは本物のホームランバッターと評していたが「自分ではホームランバッターと思ってないですが、色々なやり方で得点に絡んでいけるようにその一つの手段として数多く長打が打てればいい」と慢心することはなかった。
8月後半に新たに右肘靭帯のケガが発覚したが、それをものともせず結果を残し続けているが「100%予想していなかったことではなかった。ある程度、準備していたので。突発的なケガではなく。正直、そこまでメンタル的に落ちていることはなかった」と、落胆することはなかったことを明かした。
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