初回に山川の2ランなど4点を失うと、2回も4失点…
■埼玉西武 & 福岡ソフトバンク(15日・メットライフ)
福岡ソフトバンクの育成出身ルーキー・大竹耕太郎投手が2回もたずにノックアウトされた。16日、敵地メットライフドームで行われた埼玉西武戦。大事な首位攻防戦のマウンドを託された新人左腕だったが、埼玉西武打線につかまり、2回途中でマウンドを降りることとなった。
初回、先頭の秋山に初球を中前安打を許すと、続く源田には2球目を適時三塁打とされ、いきなり先制点を浴びた。さらに浅村に左中間への適時二塁打を浴び、山川には左翼スタンドへの41号2ランを被弾。わずか7球で大量4点を奪われた。
さらに2回も、埼玉西武打線を止められなかった。先頭の金子侑に四球を与えると、源田に右前適時打。さらに1死一、二塁から山川にも左前適時打を許した。2死となり、右の中村を迎えたところで、工藤公康監督は同じルーキーの高橋礼投手へのスイッチを決断。高橋礼が中村へ中前適時打を許し、さらに2失点。大竹は1回2/3を投げて、8安打8失点KOとなった。
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