9月13日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対くふうハヤテ静岡21回戦は、12対0で福岡ソフトバンクが大勝。
福岡ソフトバンクは、オスナ投手が先発登板すると、わずか12球で3者凡退に打ち取り、復帰2戦目のマウンドを終える。直後の1回裏、打線はイヒネイツア選手と柳田悠岐選手の連打で1点を先制。井上朋也選手も安打で続き、1死1、3塁から内野ゴロの間に1点を追加した。続く2回裏には、廣瀬隆太選手、佐倉俠史朗選手の連打や死球で2死満塁とし、井上選手の適時打でリードを4点に広げる。
打線の勢いは止まらず、3回裏は先頭・山本恵大選手が二塁打を放つと、渡邉陸選手の打球が敵失を誘って1得点。なおも2死1、3塁から再び敵失の間に走者が生還し、柳田選手の適時打でさらに1点を加える。4回裏は、廣瀬選手が犠飛を放つと、5回裏には秋広優人選手とダウンズ選手に適時打が生まれ、10点リードで試合を折り返した。
2回表からマウンドに上がった板東湧梧投手は、3回表、4回表とそれぞれ得点圏に走者を背負いながらも、要所を締める投球で得点を与えず。以降3イニングは3者凡退に抑え、6イニングを4安打無四死球5奪三振無失点にまとめた。8回表は木村大成投手が3人で退けると、8回裏、2死満塁から佐藤航太選手の適時打で2点を追加。12点リードの9回表は、藤原大翔投手が危なげない投球で試合を締めた。
勝利した福岡ソフトバンクは、オスナ投手が1イニングを無安打投球で万全アピール。後を受けた中継ぎ陣も無失点でつなぎ、3連勝を飾った。15安打12得点とつながりを見せた打線では、柳田選手、井上選手、佐藤航選手が2安打2打点をマークしている。
123456789 計
ハ 000000000 0
ソ 22312002X 12
ハ ●笠島尚樹-高取将之介-奥田健誠-野口渉
ソ オスナ-○板東湧梧-木村大成-藤原大翔
◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中!
【ファーム】2番手・板東湧梧がロングリリーフで6回4安打無失点 若鷹3連勝
パ・リーグ インサイト
2025.9.13(土) 20:58
