9月11日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対東北楽天20回戦は、4対0で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発・古賀康誠投手は初回から毎回のように走者を背負いながらも、3つの併殺を奪うなど要所を締めて7回まで4安打3四球6奪三振無失点の投球。8回裏に2安打を浴びて2死1、2塁とピンチを招いて降板したが、後続は中込陽翔投手が打ち取った。
打線は1回表に平良竜哉選手の二塁打、吉野創士選手の安打などで無死満塁とすると、相手失策の間に先制。さらに2死から失策が生まれ、初回から2点をもらう形となった。6回表には田中貴也選手が適時二塁打を放ち、2点を追加。4対0とリードを広げる。
試合は8回裏を終えたところで雨脚が強くなり、中断。審判によりコールドが告げられ、そのまま試合終了となった。東北楽天は連敗を5でストップ。ワォーターズ璃海ジュミル選手が2安打を記録した。敗れた千葉ロッテは先発・秋山正雲投手が5回3安打2四球2失点(自責点0)の内容。打線は6安打を放つも無得点に終わった。
12345678 計
楽 20000200 4
ロ 00000000 0
楽 ○古賀康誠-S中込陽翔
ロ ●秋山正雲-岩下大輝-中村亮太
文・丹羽海凪
【ファーム】古賀康誠が8回途中無失点 東北楽天が連敗を止める
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2025.9.11(木) 15:18
