北海道日本ハムとオリックスの外国人右腕、生き残りを懸けて背水のマウンドへ

パ・リーグ インサイト

2018.9.14(金) 09:30

オリックス・バファローズ ローチ投手(C)PLM
オリックス・バファローズ ローチ投手(C)PLM

9月14日から札幌ドームで行われる北海道日本ハムとオリックスの4連戦の初戦。北海道日本ハムは10日からの3試合が中止になり、9日以来の試合となる。

一方のオリックスは前カードの首位・埼玉西武との2連戦を1勝1敗で乗り切った。そんな両チームがぶつかる4連戦の初戦はどのような展開を見せるのか、見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→10勝9敗、オリックス→9勝10敗

【北海道日本ハム】ロドリゲス投手 5試合、1勝2敗 15.1回、9奪三振、13失点 防御率7.63
【オリックス】ローチ投手 9試合、2勝1敗 41.1回、15奪三振、23失点 防御率4.57

北海道日本ハムの先発はロドリゲス投手だ。今季は先発として3試合、中継ぎとして2試合に登板している。最後に先発した8月28日のオリックス戦では5回を無失点、中継ぎとして登板した8日の東北楽天戦では2イニングスを無失点と、好調の気配。初勝利を挙げたオリックス相手に再び好投を見せられるか。

対するオリックスの先発はローチ投手。前回登板では、福岡ソフトバンク相手に7回1失点で先発初勝利を手にした。14日も好投を披露し、来季への生き残りに向けてアピールしたい。

ロドリゲス投手を後押しする北海道日本ハム打線では、淺間選手に注目だ。9日の試合では決勝の3号2ランを放ってチームを勝利へ導いた。競争の激しい外野の定位置奪取に向けて、14日の試合でも印象に残る活躍を見せたい。

8日から11日にかけて3試合連続完封負けと絶不調に陥っていたオリックス打線だったが、12日の試合では打線が爆発。最終的には7得点を奪い、首位・埼玉西武相手に大勝を収めた。ようやく活気を取り戻した打線の勢いそのままに、14日の試合でも打線のつながりに期待がかかる。

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