8月5日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第15回戦は、6対1で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムは3回裏、五十幡亮汰選手、奈良間大己選手、水谷瞬選手の3連打で先制する。なおも石井一成選手の安打でチャンスを広げ、郡司裕也選手の2点適時打と、万波中正選手の2ランスクイズでさらに4点を追加。4回裏には水谷選手の2打席連続となる適時打で6点目を挙げた。

　投げては山崎福也投手が打たせて取る投球で、6回まで連打すらさせない好投。7回表に本塁打で1点を返されたが、追加点は許さず。7回100球5安打3奪三振無四球1失点で役目を果たした。

　8回表、2番手として金村尚真投手が今季初めて中継ぎで登板し、3者凡退に。5点リードの9回表は齋藤友貴哉投手が抑え、6対1で逃げ切った。山崎福也投手が今季5勝目をマーク。打線は水谷選手と郡司選手が2安打2打点、五十幡選手と奈良間大己選手が2安打と活躍し、チームは3連勝を飾った。

　敗れた埼玉西武は、先発・武内夏暉投手が4回裏に左足に打球を受け降板。3.1回6安打1四球6失点（自責点4）で今季4敗目を喫した。打線は村田怜音選手が2号ソロ、ルーキーの佐藤太陽選手がプロ初安打を含む2安打と奮闘した。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ００００００１００ １
日 ００５１００００Ｘ ６

西 ○武内夏暉-中村祐太-ボー・タカハシ-黒木優太
日 ●山崎福也-金村尚真-齋藤友貴哉

文・菊地綾子

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