◇北海道日本ハム対福岡ソフトバンク 第14回戦(29日・エスコンフィールド)
福岡ソフトバンクのモイネロ投手が6回100球6安打1四球4奪三振1失点の好投を披露し、今季9勝目をマークした。
首位・北海道日本ハムと1ゲーム差で迎えた3連戦の初戦を託されたモイネロ投手。初回、周東佑京選手の先頭打者本塁打で先制点をもらった直後の立ち上がり、1死から連打を浴び1、3塁といきなりピンチを招くと、レイエス選手に適時打を浴び、同点を許した。
それでも、2回裏、3回裏はいずれも2死から安打を浴びながらも無失点で切り抜けると、4回裏は2三振含む3者凡退と持ち前の投球を披露。5回裏は2死1、3塁と得点圏の場面で再びレイエス選手を迎えたが、ここは空振り三振に仕留める。6回裏は2死から手元を気にする素振りを見せ、コーチがマウンドに駆けつけるも、この回を無失点で投げきった。
モイネロ投手は、エスコンフィールドで今季3試合目の先発。過去2戦はいずれも勝利投手になるなど、好相性を示していたが、今試合でも相性の良さを発揮する格好となった。
◇モイネロ投手 コメント
「6回まで1失点で抑えることができて良かったです。ヒットはたくさん打たれてしまったけど、ヒットが多くても点を与えなければ良いという気持ちで投げました。ここまでチームはいい形で来ているので、このまま勝ちたいね」
文・横山蒼
モイネロが6回1失点の好投で9勝目! エスコンフィールドでは今季3戦3勝
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2025.7.29(火) 21:05
