【MLB】大谷翔平が2度目の週間MVP快挙。右肘再負傷後に打率.474、4発10打点の活躍

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2018.9.11(火) 10:18

レンジャーズ戦で3試合連続本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平
レンジャーズ戦で3試合連続本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平

4月2日から8日までに続き2度目の受賞

エンゼルス大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、9月3日から9日までのア・リーグ週間MVPに選ばれた。大谷は4月2日から8日までの同賞も獲得しており、自身2度目の快挙となった。

大谷はこの間、DHとして5試合に出場し、19打数9安打で打率.474をマーク。4日(同5日)の敵地レンジャーズ戦から3試合連続ホームラン(合計4本)を放ち、日本人メジャー選手の1年目としては最多の19本塁打を記録した。10打点、長打率1.263はリーグ週間トップで、8得点は同1位タイ。4本塁打、6長打は同2位タイだった。

2日(同3日)に投手としてメジャーマウンドに復帰したが、その後、右肘靱帯に新たな損傷が発覚。靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を勧められる中、衝撃的な打席での活躍を披露し、打者・大谷の健在ぶりを見せつけた。

同賞の候補には、同僚のマイク・トラウトのほか、アレックス・ブレグマン(アストロズ)、フランシスコ・リンドーア(インディアンス)、ジョニー・チリーノス(レイズ)、ケビン・キアマイアー(レイズ)、エイドリアン・ベルトレ(レンジャーズ)、ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)、ホルヘ・ロペス(ロイヤルズ)の名前が挙がっていたが、並み居る名選手を抑えての受賞となった。

ナ・リーグの週間MVPには、6試合に出場し、打率.438、2本塁打、7打点のブライス・ハーパー(ナショナルズ)が輝いた。

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