首位の獅子をさらに追い詰めたい鷹。オリックスは勢いを止める存在となれるか

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2018.9.9(日) 09:31

福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM

9月9日、ヤフオクドームで行われる福岡ソフトバンクとオリックスの第21回戦。8日の試合では、12得点と打線が爆発した福岡ソフトバンクが完勝した。カード勝ち越しを懸けた試合はどのような展開を見せるか、見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→12勝8敗、オリックス→8勝12敗

【福岡ソフトバンク】バンデンハーク投手 20試合、9勝7敗 119回、113奪三振、63失点 防御率4.61
【オリックス】西投手 21試合、8勝11敗 137.2回、103奪三振、58失点 防御率3.79

福岡ソフトバンクの先発はバンデンハーク投手だ。前回登板の東北楽天戦では7回無失点の快投。今回も調子を維持し、2年連続となる2桁勝利を目指す。対するオリックスは西投手が先発するが、今季福岡ソフトバンク戦は6試合に先発して1勝4敗、防御率5.54と苦手としている。9日のマウンドで苦手意識を払しょくし、自身3連勝を飾りたい。

8日の試合で12得点と、打線が爆発した福岡ソフトバンク。そんな中で一際存在感を放った松田宣選手に注目したい。9月は打率1割台だが、同日の試合で27号3ランを含む2安打3打点1四球と、自らの役割を果たした。これをきっかけに状態を上げていけるか。

8日の試合で完封負けを喫したオリックス打線。チームが苦しむ中で全打席出塁を果たし、再三の好機を演出した吉田正選手には期待せざるを得ない。9日の試合でも主砲らしい活躍を見せ、チームの勝利に貢献したい。

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