15日からはホームで8連戦、幕張で決めるチャンス
千葉ロッテの福浦和也内野手が、8日の埼玉西武戦(メットライフドーム)に「6番・DH」で先発。1回の第1打席は中飛に終わったが、2回、井上の3ラン本塁打で8-0とリードした後の第2打席ではカウント2-2からの内角球をうまくすくい上げて右前に落として通算1994本目の安打を放った。
5日の福岡ソフトバンク戦で先発出場し、1993本目の安打を放って以降の2試合は9回に代打出場したがいずれも凡退。しかし3試合ぶりに先発起用された試合でしっかりヒットを放ち、“幕張の安打製造機"らしさを見せた。
いよいよカウントダウンに入った2000本安打まではあと6本。今後の起用法にもよるが、千葉ロッテは来週、北海道地震の影響で北海道日本ハム戦が2試合中止となり、9日の埼玉西武戦が終わると5日間試合なし。しかし、15日の東北楽天戦から10連戦が始まり、しかも15日から22日の埼玉西武戦まではホームのZOZOマリンスタジアムで8連戦となる。ここを逃すと、ロード2試合をはさんで次のホームゲームは26・27日の東北楽天戦。歓喜の瞬間は、幕張で迎えたいところだ。
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