9月8日、メットライフドームで行われている埼玉西武と千葉ロッテの一戦。先発マウンドに上がった埼玉西武・十亀投手がいきなり打たれ、初回から5点を失う展開となった。
千葉ロッテの先頭・中村選手に安打での出塁を許し、その後3本の適時打で5失点。埼玉西武が初回から5点のビハインドを強いられた。今季、自慢の強力打線で他球団を圧倒しているが、大きなビハインドを跳ね返した例は下記の通り。
・4月18日 vs北海道日本ハム 8回表終了時に0対8で大量リードを許すも、終盤の2イニングスで9得点を奪って逆転。
・7月9日 vs千葉ロッテ 2回までに5失点と、5点を追う展開に。しかし3回に一挙5得点で試合を振り出しに戻し、中盤以降に6点を奪って勝ち越し。終わってみれば11対5で圧倒した。
・8月14日 vsオリックス 初回に多和田投手が6失点も、1点、1点、2点、2点、1点と着実に得点を重ね、逆転。10回裏に森選手の適時二塁打でサヨナラ勝ちを収めた。
このように大量失点を喫し、絶望的な位置からでも、打線の勢いで猛追する埼玉西武打線。現在、2回表の段階で0対7と敗れているが、自慢の打線をもってすれば、今日も大逆転が見られる可能性も…?
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