城島氏は506打数で18本塁打
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の敵地ホワイトソックス戦で勝ち越しの19号3ランを放ち、城島健司氏(2006年、マリナーズ)が持つメジャー1年目の日本人選手の最多本塁打記録(18本)を更新した。
大谷は1-1で迎えた3回1死一、二塁の第2打席、2ボールから左腕ロドンの94マイル(約151キロ)の直球をセンター右に運んだ。打った瞬間は詰まったかと思われた打球が相手中堅手のグブラごとスタンドインした。
自身メジャー2度目の3試合連続弾。5日(同6日)の敵地レンジャーズ戦では2本塁打を放っており、3戦4発という圧巻の暴れっぷりとなっている。城島氏は506打数で18本塁打を放ったが、大谷は249打数と半分以下の打数で到達した。新たな靭帯損傷が発覚した大谷だが、この日の試合前にはシーズン終了まで打者として出場を続ける考えを明かしており、どこまで本塁打数を伸ばすのか注目が集まる。
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