福岡ソフトバンク上林が痛恨の走塁死 「無視して行こうとも思ったんですが…」

Full-Count 藤浦一都

2018.9.8(土) 11:05

福岡ソフトバンク・上林誠知【写真:藤浦一都】
福岡ソフトバンク・上林誠知【写真:藤浦一都】

村松Cは猛省「判断が遅くなった。申し訳ない」

■オリックス 3-1 福岡ソフトバンク(7日・ヤフオクドーム)

福岡ソフトバンクは7日、本拠地でのオリックス戦を1-3で敗れた。試合の流れを左右した走塁死が1つのポイントとなった。

5回1死二塁の場面。明石健志のセンター前ヒットで二塁走者の上林が猛然と三塁ベースを蹴ったが、突然ストップして三塁へ逆戻り。その間にボールが三塁へと送られてアウトとなった。

上林は「回ったところで声で止められました。無視して行こうとも思ったんですが…。難しいですね。(本塁に)行かないつもりなら戻れたかもしれませんが」と振り返った。

三塁コーチャーを務めた村松コーチは「ちょっと止めるのが遅かった。タイミング的には厳しいと思ったが、(センターが)小田ということも考えて…。無理に行かせる場面じゃなかったが、判断が遅くなってしまった。(上林は本塁へ行く気で回ったが)それだけにもっと早く指示してあげないと。一瞬の差だと思うが申し訳ない」と猛省していた。

記事提供:Full-Count

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