千葉ロッテ益田が400試合登板、東北楽天は接戦制して9連敗阻止…パ5日はどうなった

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2018.9.6(木) 13:28

北海道日本ハム・栗山監督【写真:荒川祐史】
北海道日本ハム・栗山監督【写真:荒川祐史】

首位・埼玉西武は北海道日本ハムに3安打完封負け

パ・リーグは5日、各地で3試合が行われた。

首位の埼玉西武は3位・北海道日本ハムに0-4で完封負けした。先発・榎田は初回、中田の左犠飛と鶴岡のタイムリー二塁打で2失点。2回と3回は連続で3者凡退としたが、要所で粘れず6回1/3を8安打4失点だった。打線は北海道日本ハム先発・加藤の前に沈黙。4回1死から秋山が右翼へヒットを運ぶまで、打者10人が連続凡退となるなどいいところなし。わずか3安打に封じられてしまった。

2位の福岡ソフトバンクは強風吹き荒れるZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテに3-11で敗れた。先発の松本裕は初回に角中に2ランを許すと、3回には鈴木に2ランを献上。3回4失点で早々にマウンドを下りた。さらに、2番手でマウンドに上がった中田が、2イニングで7失点と奮わず。打線も、シーズン途中に先発転向したシェッパーズから3点を奪ったものの、6回以降は抑え込まれた。千葉ロッテのシェッパーズは来日初勝利を記録。8回に登板した益田は通算400試合登板を達成した。

東北楽天はオリックスに9-8で勝利し、泥沼の連敗を8で止めた。初回に銀次の4号ソロで1点を先制するも、その裏に4点を返された。3-6で迎えた5回にウィーラーの2点二塁打で1点差に詰め寄ると、7回に島内の8号2ランで逆転に成功した。だが、8回に逆転され、万事休すと思われた9回に再び島内が奮起。同点タイムリーで望みをつなぐと、ウィーラーの打席でオリックス守護神・増井が暴投し、勝ち越しに成功した。

【4日終了時点】
1埼玉西武 69勝47敗2分
2福岡ソフトバンク 63勝50敗1分 4.5
3北海道日本ハム 63勝53敗3分 1.5
4オリックス 55勝60敗5分 7.5
5千葉ロッテ 52勝60敗3分 1.5
6東北楽天 47勝68敗3分 6.5

【5日終了時点】
→1埼玉西武 69勝48敗2分
→2福岡ソフトバンク 63勝51敗1分 4.5
→3北海道日本ハム 64勝53敗3分 0.5
→4オリックス 55勝61敗5分 8.5
→5千葉ロッテ 53勝60敗3分 0.5
→6東北楽天 48勝68敗3分 6.5

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