9月2日、京セラドーム大阪で行われるオリックスと埼玉西武の今カード最終戦。1日に行われた第2戦は最大7点差あったビハインドを跳ね返し、オリックスが劇的なサヨナラ勝利を飾った。1勝1敗で迎える2日の試合の見どころをチェックしていこう。
【今季対戦成績】
オリックス→7勝13敗2分け、埼玉西武→13勝7敗2分け
【オリックス】西投手 20試合、7勝11敗 131回、100奪三振、57失点 防御率3.92
【埼玉西武】今井投手 9試合、3勝3敗 49回、42奪三振、31失点 防御率5.33
オリックスの先発は西投手。前回登板の千葉ロッテ戦では7回1失点と好投。しかし、それ以前が7回5失点、7回1失点、5回途中5失点と、その日の状態の当たり外れが結果を大きく左右する。今季の埼玉西武戦は0勝1敗、そして本拠地・京セラドーム大阪でも3勝4敗と負け越しているが、今回の登板では強力打線を抑え込んで白星を手にしたい。
一方の打線からの注目選手にはロメロ選手を挙げておきたい。今季は不調で苦しいシーズンとなっているロメロ選手だが、1日の試合で2本塁打を含む3安打猛打賞の大活躍。31日までの3試合はいずれも無安打に終わっていたものの、復調を印象付けた。ロメロ選手の2発、最終打席での安打が勝利に直結しただけに、2日の試合でも同様の活躍を見せたい。
対する埼玉西武は今井投手が登板予定。8月22日の前回登板では、千葉ロッテを相手に6回3失点に抑え、今季3勝目を手にしている。オリックス戦は今季2試合に登板し、0勝1敗、防御率4.85の成績。連敗で立ち止まるわけにはいかないチームを勝利に導けるか。
そして打線の注目は5番を務める外崎選手だ。1日の試合では4安打2打点の活躍を見せ、これで3試合連続マルチ安打を記録。打率も自身初の3割が視野に入る.291まで上昇させた。1日の試合では序盤に大量得点を奪ったものの、痛恨の逆転負けを喫しているだけに、中軸の外崎選手が嫌な流れを断ち切りたい。
記事提供: