8月31日、京セラドーム大阪で行われているオリックスと埼玉西武の一戦。1対0の埼玉西武リードで迎えた7回表、オリックスの山田投手が月間登板数のプロ野球記録に並ぶ18試合登板を達成した。
1点ビハインドの7回表、3番手として登板した山田投手は、埼玉西武1番の源田選手を中飛に打ち取るが、続く秋山選手に安打を浴びたところで早々と降板。走者を残してマウンドを降りる結果となった。
ただこれで8月の登板数が「18試合」となり、1956年9月の稲尾和久氏(西鉄)、2013年5月の益田直也投手(千葉ロッテ)、2018年8月のフランスア投手(広島)が持つ月間登板数のプロ野球記録に並んだ。
今月2日に今季一軍初昇格、3日に初登板を果たして以降、ここまで大車輪の活躍を見せる山田投手。場面も連投も厭わずマウンドに上がり、ついにプロ野球記録に名を残した。
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