上位チーム相手に健闘したいオリックス。埼玉西武はエースと4番の復調が待たれる

パ・リーグ インサイト

2018.8.31(金) 09:31

埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)PLM

8月31日、京セラドーム大阪でオリックスと埼玉西武のカード初戦が行われる。オリックスは1つでも上の順位を目指し、負けられない試合が続く。埼玉西武はM点灯に向けて連勝を伸ばしていきたいところ。この一戦の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
オリックス→6勝12敗2分、埼玉西武→12勝6敗2分

【オリックス】ディクソン投手 17試合、4勝5敗 94回、82奪三振、39失点 防御率3.64
【埼玉西武】菊池投手 18試合、9勝4敗 127.2回、119奪三振、47失点 防御率3.24

オリックス先発のディクソン投手は、7月1日から自身4連勝。前回登板の千葉ロッテ戦では7回1安打1失点の好投を見せた。自身の調子そのままに強力打線を抑えられるか。

対する埼玉西武の先発は菊池投手。8月10日に9勝目を挙げて以降は、勝ち星から遠ざかっている。今季オリックス戦2試合に登板し防御率は1.06。相性の良さで3年連続となる2桁勝利を目指す。

ディクソン投手を援護したいオリックス打線では、中島選手に注目だ。30日の試合では、4安打1打点の大活躍でチームの勝利に貢献。ベテランの一振りでチームを連勝に導けるか。

29日の東北楽天戦でサヨナラ勝ちを飾った埼玉西武。殊勲打を放った山川選手は8月の打率.225と調子を落としている。あの一打をきっかけにして、調子の波に乗れるか。

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