8月30日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムのカード最終戦は、投打が噛み合ったオリックスが6対1で北海道日本ハムに快勝した。なお、今月17試合目のマウンドに上がった2番手・山田投手が月間登板の球団記録に並んだ。
試合はオリックスペースで進んだ。1回表、4番・中田選手が適時打を放ち、北海道日本ハムが先制に成功するが、その裏、オリックスが3番・ロメロ選手の犠飛、5番・中島選手、6番・安達選手の連打などで北海道日本ハム先発・村田投手を0回2/3、3失点でノックアウト。スコアを3対1とする。
5回裏にも、1死満塁の好機から8番・T-岡田選手の適時打、敵失でさらに3点を追加。オリックスが6対1とリードを広げ、試合を優位に進めていった。
オリックス先発の山岡投手は140キロ台後半の直球を主体とした強気な投球で、北海道日本ハム打線を翻弄。7回途中113球を投じ、被安打6、奪三振8、与四球3、失点1の好投で勝利投手の権利を得る。後を受けた中継ぎ陣も危なげなく無失点リレーをつなぎ、最終回は近藤投手が3者凡退に打ち取って試合終了。オリックスと北海道日本ハムのカード最終戦は、6対1でオリックスが快勝した。
勝利したオリックスは先発・山岡投手の7回途中1失点の好投と、ベテラン・中島選手の4安打1打点の活躍が光った。敗れた北海道日本ハムは、幸先良く初回に先制点を挙げたものの、先発・村田投手が初回から崩れて試合を作ることができず。引き分けを挟んでの4連勝はならなかった。
記事提供: