8月30日、オリックスと北海道日本ハムのカード2戦目が、京セラドーム大阪で行われる。28日の試合は北海道日本ハムがオリックスに完封勝ち。2位・福岡ソフトバンクとのゲーム差はわずか「0.5」であるだけに、この試合も勝ち切ってプレッシャーをかけたい。一方オリックスは、本拠地に詰めかけたファンのためにも意地を見せたいところだ。
【今季対戦成績】
オリックス→8勝10敗、北海道日本ハム→10勝8敗
【オリックス】山岡投手 24試合、4勝10敗 110.1回、85奪三振、58失点 防御率4.16
【北海道日本ハム】村田投手 13試合、5勝2敗 64回、37奪三振、26失点 防御率3.09
オリックスの先発は山岡投手だ。今季は長く苦しんでいたが、8月15日の先発復帰後は2連勝中。勢いそのままに、前半戦の遅れを少しでも取り戻したい。対する北海道日本ハムの先発は村田投手だ。前回登板では初回に3ランを浴びるなど安定感を欠いた。立ち上がりに細心の注意を払う。
オリックスは28日の北海道日本ハム戦で悔しい完封負けを喫しただけに、打線全体の奮起が期待される。打率.306を誇る主砲・吉田正選手だけでなく、ロメロ選手、マレーロ選手、T-岡田選手をはじめとした長距離砲がどのような修正を見せてくるか、期待したい。
北海道日本ハム打線では西川選手に注目だ。現在11試合連続安打中の韋駄天は、28日の試合でも猛打賞を記録するなど絶好調。2番を打つ大田選手も2安打を放っているだけに「1,2番コンビ」の完全復活をここで印象付けておきたい。
記事提供: