8月29日、大宮で行われた埼玉西武と東北楽天の一戦は、5対4で埼玉西武が勝利。東北楽天2点リードで迎えた9回裏、山川選手がサヨナラ打を放ち、今季最後の大宮開催を最高の形で締めた。
2点を追う9回裏、マウンドには東北楽天の守護神・ハーマン投手が上がった。諦めない埼玉西武は1死から代打・栗山選手の二塁打、続く源田選手の四球、暴投で1死2,3塁の好機を呼び込むと、ここで2番・秋山選手が値千金の同点打。土壇場で試合を振り出しに戻す。
続く浅村選手は右飛に倒れたものの、秋山選手が二盗に成功。2死2塁と、一気にサヨナラの機運が高まったところで、4番・山川選手がハーマン投手の変化球をはじき返す見事なサヨナラ打。鮮やかな逆転劇で、一気に試合をひっくり返して勝利を収めた。
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