重量打線を警戒「一発が出ない配球と高さを意識して」
福岡ソフトバンクのルーキー左腕・大竹耕太郎投手が26日の埼玉西武戦に先発する。プロ初登板初先発で初勝利を挙げた相手と、2度目の対戦となる。
大竹がプロ初登板初先発で初勝利を挙げたのは、8月1日の埼玉西武戦(メットライフ)。白星こそつかなかったものの、その後の北海道日本ハム戦、オリックス戦でも安定した投球でしっかりと試合を作っている。
「(対戦)2巡目は初めてなので『2巡目は打たれるだろう』と思われているかもしれないが、それを払拭したい。バッターがどういう意図で打席に入っているのかを、投げながら見ていきたい」と大竹。
一度対戦したとはいえ「1番から9番まで長打、一発がある」と、埼玉西武打線への警戒は怠らない。「無駄なランナーを出さずに、一発を打たれても1点で終わるようにしたい。できるだけ一発が出ないように、配球と高さを意識していく」と話した。
「自分のピッチングで勝利を手繰り寄せられるようにがんばります」
1か月前まで3桁の背番号を背負っていた左腕は、ホーム初白星目指してまっさらなマウンドに上がる。
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