【MLB】大谷翔平、元女房役マルドナードと再会 2人のハグ写真をアストロズが公開

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2018.8.25(土) 16:18

エンゼルスでバッテリーを組んでいた大谷翔平(左)、マーティン・マルドナード
エンゼルスでバッテリーを組んでいた大谷翔平(左)、マーティン・マルドナード

7月までエンゼルスに在籍したマルドナード、大谷との再会に嬉しそうな笑み

エンゼルスの大谷翔平投手が、24日(日本時間25日)の本拠地アストロズ戦の試合前にかつての女房役と最高の再会を果たした。7月にエンゼルスからアストロズに移籍したマーティン・マルドナード捕手とハグをかわす写真をアストロズの球団公式ツイッターが公開している。

感動の一枚だった。アストロズの公式ツイッターはこの日、同地区のライバルとの試合開始を対戦相手のスーパールーキーの写真とともに告げた。

それはエンゼルスタジアムの試合前のフリー打撃で実現したマルドナードと大谷の2ショット。この日、「8番・捕手」でスタメン出場したマルドナードは、身長193センチの大谷の巨体に両手を回している。両目をつぶりながらも何とも嬉しそうな表情を浮かべており、大谷も最高の笑顔だ。こちらもマルドナードの背中に手を回している。固い絆が伝わる一枚だった。

7月末のトレード期限で昨季の世界一球団に移籍するまで、エンゼルスの正捕手だったマルドナード。昨季ゴールドグラブ賞受賞の堅守を誇る男は、大谷の女房役を務めた。ラテン語圏の選手の多いクラブハウスで大谷を溶け込ませようと、「ホルヘ」とニックネームをつけるなど、二刀流のスターの新天地適応も大いに手助けしていた

移籍が決まった際にもクラブハウスでハグをかわし、別れを惜しんだ2人。当時、マルドナードが大谷との最高の思い出について「二刀流を目にしたこと」ともらし、大谷も「たくさん勉強させてもらった」と話すなど、絆は本物だった。元女房役は、オレンジのユニフォームに袖を通してから初のエンゼルス戦で、大谷との再会を心待ちにしていたようだ。

MLB公式サイトのマリア・グアダード記者も自身のツイッターで心温まる一枚を紹介し、「マルティン・マルドナードは先月アストロズにトレードされた際、ショウヘイ・オオタニが恋しくなるか、質問された。『間違いないよ』と彼は言っていた」と綴っていた。

同地区のライバルへの移籍から1か月。女房役の“大谷愛"は揺るがない様子だ。

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