8月25日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテとオリックスのカード第2戦。24日の試合では、8回2死からオリックスが試合をひっくり返した。この勢いを保ったまま、4カードぶりのカード勝ち越しを決めたい。一方の千葉ロッテは、対オリックス戦4連敗となった中で25日を迎える。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→8勝12敗、オリックス→12勝8敗
【千葉ロッテ】チェン投手 14試合、0勝1敗 25.1回、21奪三振、13失点 防御率4.26
【オリックス】ローチ投手 6試合、1勝1敗 27.1回、8奪三振、12失点 防御率3.29
千葉ロッテの先発はチェン投手だ。18日の東北楽天戦では、先発・ボルシンガー投手の降板によって緊急登板したにもかかわらず、5回無失点の好投を見せた。先発陣に離脱者が目立っているだけに、チームを救う投球に期待したい。
千葉ロッテ打線は、24日の試合では最終回の攻撃を除くとわずか1安打と苦しんだだけに、25日は序盤からいかに得点を重ねられるかが大きなカギを握るだろう。上位に座るであろう岡選手や藤岡裕選手が、良い形で中軸に回したいところ。
対するオリックスの先発はローチ投手だ。前回登板では6回途中4失点(自責点3)とやや安定感を欠き、黒星を喫している。自身2勝目を手にするためには、持ち味である低めへの制球が大きなカギとなってくるだろう。
オリックス打線では主砲・吉田正選手に注目したい。24日の試合では、2本の二塁打を含む猛打賞の活躍を見せ、打率も.310としている。ZOZOマリンスタジアムでは打率.400に迫る相性の良さも見どころ。カード勝ち越しに向けて、豪快な一打に期待したい。
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