昨日も今日も。埼玉西武が連夜の逆転で2カード連続勝ち越し

パ・リーグ インサイト

2018.8.23(木) 21:12

埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手(C)PLM

8月23日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武のカード最終戦。試合は埼玉西武が4対2で逆転勝利を飾り、3連戦の勝ち越しを決めている。

試合は1回の裏に早くも動きを見せ、井上選手の適時二塁打で千葉ロッテが1点を先制する。その後は千葉ロッテの先発・シェッパーズ投手と埼玉西武の先発・榎田投手がともに好投を見せ、試合は中盤まで落ち着いた投手戦が展開されていく。

5回まで無得点に抑えられていた埼玉西武は6回表に反撃を開始し、秋山選手が18号2ランを放って逆転に成功。7回表には金子侑選手に2点適時打が飛び出し、リードを3点に広げた。千葉ロッテも7回裏に内野ゴロの間に1点を返したが、その後は埼玉西武のリリーフ陣を前に得点を挙げることができず。試合は2点差のまま最終回に突入する。

反撃を見せたい千葉ロッテだったが、9回にマウンドに上がったヒース投手を前に無得点に抑えられてしまいゲームセット。試合は4対2で埼玉西武が勝利を収めている。

埼玉西武の先発・榎田投手は6.1回を2失点と試合を作り、自身初の2桁勝利に王手をかける今季9勝目をマーク。打線は6回と7回にそれぞれ2点ずつを奪って試合をひっくり返し、2試合連続の逆転勝利を飾った。

敗れた千葉ロッテは来日初先発となったシェッパーズ投手が中盤まで好投を見せたものの、6.1回を4失点という内容で敗戦投手に。打線は8安打を放ちながら2得点とチャンスでもう1本が出ず、首位相手の3連戦を負け越しという形で終えた。

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