登録抹消の千葉ロッテ・ボルシンガー、右手指は異常なし。井口監督「1回飛ばす」

Full-Count 細野能功

2018.8.21(火) 18:12

千葉ロッテのマイク・ボルシンガー【写真:細野能功】
千葉ロッテのマイク・ボルシンガー【写真:細野能功】

18日の東北楽天戦で右手指に異変を訴え、1回2失点で降板

千葉ロッテのマイク・ボルシンガー投手が21日、出場選手登録を抹消された。ここまで13勝とハーラートップに立つ右腕は、18日の東北楽天戦で右手の薬指と小指の異変を訴え、1回2失点で降板していた。

この日、井口資仁監督は「病院に行ったが、異常ないということだった。疲れもあるのだろう。1回(登板を)飛ばします」と語った。

ボルシンガーに代わってタナー・シェッパーズ投手が昇格し、23日の埼玉西武戦で先発する予定だ。5月31日の東京ヤクルト戦での登板を最後に、不調のため、ファームで調整していた右腕は、この日ブルペンで投球練習を行った。

これを見守った指揮官は「低めにいい球を投げていた。いいピッチングをしてくれるのではないか」と期待を語った。シェッパーズは今季セットアッパーとして22試合に登板し、0勝1敗1セーブで防御率3.86。先発は今季初めてになる。

記事提供:Full-Count

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