調子は「普通」も、“本塁打量産”という結果。逆方向への意識で若手のホープとなれるか

パ・リーグ インサイト 岩下雄太

2018.8.20(月) 19:53

千葉ロッテマリーンズ・香月一也選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・香月一也選手(C)PLM

ファンからは絶好調の声も香月選手は…

ロッテ浦和球場から室内練習場に戻る途中、多くのファンから「絶好調男!」、「好調だね〜」というような声を掛けられた千葉ロッテの香月一也選手。

香月選手は14日と15日の北海道日本ハム戦で、2試合連続ライト場外へと消える本塁打を放つなど、8月は月間5本のアーチを描き、絶好調のように見える。ただ本人は「自分は全然好調とは思っていないです」とキッパリ。「良くもないし悪くもない。今は良い方向に向かっているところです」と冷静に自己分析した。

8月に入り本塁打を量産している香月選手の打撃練習を見ると、センターから反対方向への打球が多い。香月選手も「(逆方向を)意識しています」と話す。

その理由について「ゲームになると体が開きやすくなるので、体の開きをなくしていく癖づけをしています。そのため、練習では逆方向を意識しています」と説明した。そうした意識付けの成果が、本塁打という結果につながっているといえそうだ。

ヒットもしっかり打っていきたい

「ホームランだけじゃなく、ヒットもしっかり打っていきたい。守備でもチームの足を引っ張らないようにしっかりやっていきたい」。

打撃面では43試合の出場で、すでに二軍ではシーズン自己最多となる10本塁打をマーク。守備でも本職の三塁や二塁だけでなく、外野にも挑戦し出場機会の幅を広げようと汗を流す。

一軍ではルーキーの安田尚憲選手、1学年下の平沢大河選手が先にプレーを果たしているが、香月選手も一軍昇格に期待がかかる若手選手の一人。この夏、“ホット"な男の一軍昇格の日は、そう遠くはないはず。打って、守って、アピールし、一軍の切符をつかむことができるか注目だ。

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パ・リーグ インサイト 岩下雄太

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