体を大きく仰け反らしながらバックスクリーンへ
18日(日本時間19日)に敵地レンジャーズ戦で、バックスクリーンに豪快な13号3ランを叩き込んだエンゼルス大谷翔平投手。高め速球を体を反らしながらのアッパースイングで完全攻略。この時、大谷が見せた迫力満点なフィニッシュの姿が、現地で話題に。「野球ゲームのカバー写真だ」「新しいMLBのロゴにすべき」など、称賛の声が上がっている。
豪快なスイングで魅せた大谷だが、そのフィニッシュの美しさもアメリカで大きな話題となっている。
7回に代打出場した大谷が、バットで捉えたのは高めの速球だった。普段は均整の取れたスイングの美しさで有名だが、この時は体を仰け反りながらの珍しいアッパースイング。殿堂入りしたケン・グリフィーJr.や通算319本塁打のプリンス・フィルダーを思わせるフィニッシュはインパクト絶大だった。
MLB公式ツイッターは、まるで「人」という漢字のように見える大谷のフィニッシュ姿を捉えた写真を、ビックリ仰天を意味する目玉の絵文字とともに公開した。
力感と躍動感あふれる芸術的な1枚に、地元ファンもツイッター上で次々に反応した。
「このシルエットを新しいMLBのロゴにすべき」
「これは間違いなく『2019年版 MLB ザ・ショー(人気ゲームのタイトル)』のカバー写真だ」
「彼に首ったけだ」
「ジャンプマンスタイルか? 美しいポーズだ」
バスケットボール界のレジェンド、マイケル・ジョーダンで有名な「エアジョーダン」のロゴに例える声まで出たほど。衝撃の13号ホームランそのものにとどまらず、シルエットまでがファンの心を鷲づかみにしたようだ。
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