25日からの「プレーヤーズ・ウィークエンド」で着用
MLBでは24日(日本時間25日)から「プレーヤーズ・ウィークエンド」というイベントを開催する。各選手はド派手な限定ユニホームを着用。背番号の上に表記される選手名はこの3日間だけ、選手自身が選んだニックネームとなるが、エンゼルス大谷翔平投手の限定ユニホームがメジャー3傑の売り上げを記録していることが明らかになった。
大谷人気は衰えることを知らなかった。米スポーツ専門局「ESPN」でスポーツビジネスを専門とするリポーターのダレン・ロベル氏は、自身のツイッターで現地17日までのニックネームユニホーム売り上げランキングを発表した。それによると、大谷の特製ユニホームはメジャー30球団で全体3位の売り上げを記録しているという。
1位はカブスのハビアー・バエス内野手の「EL MAGO」、2位はレッドソックスのムーキー・ベッツ外野手の「MOOKIE」、そして、3位は大谷の「SHOWTIME」、4位はロッキーズのチャーリー・ブラックモン外野手の「CHUCK NAZTY」、5位はカブスのアンソニー・リゾ内野手の「TONY」だったという。
アメリカでは、「翔平」という名前にちなみ「ショータイム」の愛称でもお馴染みの大谷。ユニホーム名が発表された時から、米メディアからはお気に入りの声が上がっていた。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者は「ショウヘイ・オオタニのプレーヤーズ・ウィークエンドのユニフォーム名がお気に入りだ SHOWTIME」とツイッターで報告。地元メディア「247スポーツ」のテイラー・ブレーク・ワード記者も「エンゼルスのプレーヤーズ・ウィークエンドのニックネームで個人的なお気に入り。Showtime、Kiiiiid、Pal、B-Easy、Otto、そして、EYJ」とツイート。「キッド」の愛称でも知られるマイク・トラウト外野手らとともに「ショウタイム」を筆頭に挙げていた。
そして、実際に売り上げも堂々のメジャー3傑入り。右肘靭帯損傷から無事に回復した大谷は、ブルペンで本格的な投球練習を再開するなど二刀流復活を視野に入れている。二刀流の「ショータイム」が再び米国でセンセーションを巻き起こす日も近そうだ。
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