【MLB】牧田和久、3回1/3を無失点 打撃では初速159キロの左直「投球より速い」!?

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2018.8.17(金) 15:05

159キロの左直を放ったパドレス・牧田和久
159キロの左直を放ったパドレス・牧田和久

初回から登板し3回1/3を無失点、メジャー2度目の打席でも“見せ場”

パドレスの牧田和久投手は16日(日本時間17日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に登板し、3回1/3を1安打無失点3奪三振3四球に抑えた。メジャー2度目の打席にも立ち、左直に倒れたが、打球速度は99マイル(約159キロ)をマーク。地元記者は「彼のどの投球よりも速い」と伝えている。

先発のニックスが初回から大乱調で、3ランを含む5安打で5失点。ジェイに死球を与えて2死一、二塁となったところでパドレスベンチは早くも交代を決断し、牧田をマウンドに送った。

サブマリン右腕はまずはポロックを三ゴロに仕留め、この回はチェンジ。2回は3者凡退に抑える。3回はヒットや四球で2死二、三塁のピンチを背負ったが、ジェイを遊ゴロに仕留めてピンチを切り抜けた。

すると、その裏には1死走者なしで打席へ。相手先発バックホルツの88マイル(約142キロ)の直球を捉えた打球は、レフトへの痛烈なライナーとなった。アウトになったものの、この打撃が話題となった。

MLB公式サイトでパドレス番を務めるA・J・カサベル記者は自身のツイッターで「カズヒサ・マキタは99マイルのロケットを放った(ペラルタがレフトで捕球)。この打球速度は、彼の今シーズンのどの投球よりも16マイル(約25.8キロ)は速い」とレポート。希少なサブマリンから投じる“遅球"が特徴の右腕の豪快な打撃について、特筆している。

牧田は4回は2四球を与えながら無失点に抑え、ここで降板。しっかりとゲームを立て直したが、チームはそのまま0-5で敗れた。防御率は6.10となっている。

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