初回に痛烈な適時打もその後は凡退、エンゼルスは痛恨逆転負けで3連勝でストップ
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地レンジャーズ戦に「4番・DH」で4試合ぶりにスタメン出場し、4打数1安打1打点だった。今季4度目の「4番・DH」で、初回の第1打席にセンター前へタイムリー。これが4番での初打点となった。しかし、その後は凡退。エンゼルスは初回に5点を先制したものの、徐々に追い上げられて試合をひっくり返され、6-8で敗れた。
初回に先頭打者から3連打で1点を先制したエンゼルス。無死一、三塁の好機で打席に入った大谷は1ストライクから先発右腕フラドの速球を捉えた。遊撃正面に飛んだものの、鋭い当たりに名手アンドラスが対応できず。センター前に抜け、三塁走者のフレッチャーが生還した。
2点タイムリーを放った12日(同13日)のアスレチックス戦以来4試合ぶりのヒット。これが今季35打点目となった。エンゼルスは後続も続き、初回に一挙5点を奪った。
エンゼルスは先発コールがその裏に2点を失うも、2回先頭のカルフーンがソロ弾を放ち、6-2に。大谷は2死走者なしで2度目の打席を迎えたが、ここは空振り三振。さらに、5回1死走者なしでは二ゴロに倒れた。
6-4と2点差に追い上げられた迎えた8回は1死走者なしで、今季数字が出ていない左腕のムーアと対峙。1ボール2ストライクから外角高めのカットボールを振って空振り三振。この日は4打数1安打で打率.269となった。
エンゼルスは4回にトリプルプレーで好機を潰すなど、3回以降は追加点を奪えず。すると、徐々に追い上げられ、2点リードの8回にはアンダーソンの乱調で4失点。逆転を許し、連勝は3で止まった。
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