日本シリーズ第3戦は横浜DeNAに軍配 近藤健介は同点タイムリー

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2024.10.29(火) 22:16

福岡ソフトバンクホークス・近藤健介選手 ©パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・近藤健介選手 ©パーソル パ・リーグTV

 10月29日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと横浜DeNAの「SMBC日本シリーズ2024」第3戦は、1対4で福岡ソフトバンクが敗れた。

 福岡ソフトバンクの先発はC.スチュワート・ジュニア投手。初回に先頭・桑原将志選手の二塁打、梶原昂希選手の犠打で1死3塁とされ、牧秀悟選手の内野ゴロの間に1点を失う。2回表は3者凡退、3回表は2四球を与えながらも3三振と追加点は与えなかったが、4回表にもピンチを招き、この回限りで降板。4回69球3安打3四球4奪三振1失点でマウンドを降りた。

 5回表は大津亮介投手が桑原選手にソロを被弾。なおも内野安打と2四球で無死満塁から、筒香嘉智選手に犠飛を許したところで降板した。1死1、2塁で後を受けた岩井俊介投手は、ここを無失点でしのぐ。

 打線は1回裏に柳田悠岐選手、栗原陵矢選手の連打などで2死1、3塁から、近藤健介選手の適時二塁打で同点に追い付く。しかし2回以降は、相手先発・東克樹投手の前に毎回走者を出しながらも得点を挙げられない。

 8回表には杉山一樹投手が四球で1死1塁から、戸柱恭孝選手の適時二塁打で1失点。8回裏、9回裏と走者を出しながらも得点は挙げられず、1対4で試合は終了した。打線は柳田選手が3安打、栗原選手、近藤選手、今宮健太選手が2安打をマークするなど、相手を上回る10安打を放つも、あと一本が出ずに1得点。2018年から続く日本シリーズでの連勝は「14」で止まり、日本シリーズの対戦成績は2勝1敗となった。

  123456789 計
デ 100020010 4
ソ 100000000 1

デ ○東克樹-伊勢大夢-S森原康平
ソ C.スチュワート・ジュニア-●大津亮介-岩井俊介-前田純-杉山一樹-長谷川威展

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