8月16日、メットライフドームで行われる埼玉西武とオリックスのカード最終戦。15日の試合では、オリックスが接戦を制し今カードの対戦成績を五分に戻したが、最終戦はどちらに勝利の女神がほほ笑むか。それでは、注目のカード最終戦の見どころを挙げていきたい。
【今季対戦成績】
埼玉西武→12勝6敗1分、オリックス→6勝12敗1分
【埼玉西武】今井投手 7試合、2勝3敗 36回、30奪三振、27失点 防御率6.25
【オリックス】ディクソン投手 15試合、3勝5敗 80.1回、69奪三振、38失点 防御率4.15
両先発投手は9日に続いて2週間連続の顔合わせとなった。埼玉西武・今井投手は前回登板で6回6失点と精彩を欠いただけに、ホームで迎える16日の試合ではリベンジしたい。対するオリックス・ディクソン投手は7回途中3失点で白星を挙げている。前回同様の投球で自身4連勝と今季4勝目を狙いたい。
埼玉西武打線では山川選手に注目したい。15日の試合で自身の背番号と同じ33号ソロを放った主砲は、ここ6試合で5本塁打と絶好調。16日の試合でも、ファンの心をつかむ豪快なアーチを描きたい。
一方のオリックス打線からは主砲・吉田正選手に注目したい。15日の試合では、バットを折りながらも弾丸ライナーで右翼席に19号2ランを突き刺す驚愕のアーチを披露した。その驚異的なパワーで、16日の試合でも勝利を呼び込む一撃を放ちたい。
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