山岡投手が4月22日以来の3勝目。オリックスが逃げ切り、昨夜のリベンジ成功

パ・リーグ インサイト

2018.8.15(水) 20:56

オリックス・バファローズ 山岡泰輔投手(C)PLM
オリックス・バファローズ 山岡泰輔投手(C)PLM

8月15日、メットライフドームで行われた埼玉西武とオリックスのカード第2戦は、4対3でオリックスが勝利。序盤にリードを握ると最後まで試合の主導権を渡さず、接戦を制した。

1回表、3番・中島選手の2号2ランで、オリックスが2戦連続の先制に成功する。埼玉西武も2回裏、外崎選手の2試合連続の16号ソロで、すぐさま1点差に迫った。

しかし昨日は初回に大量リードしながら、悔しい逆転負けを喫しただけに、オリックス打線は攻撃の手を緩めない。追い上げを受けた直後の3回表、4番・吉田正選手がバットを折りながらも19号2ランを運び、4対1とリードを広げた。

追いかける埼玉西武は、後半戦から自慢の打線がさすがの粘り。6回裏には4番・山川選手がリーグトップを独走する33号ソロをバックスクリーンに叩き込み、7回裏には7番・中村選手が自身の誕生日を祝う19号ソロを放って、3対4と1点差に迫る。

追い上げられたオリックスは、継投策で逃げ切りを図る。1点リードの8回裏は山田投手と岩本投手が無失点で抑え、9回裏は守護神・増井投手が得点圏に走者を背負いながらも、無得点で切り抜けてゲームセット。埼玉西武とオリックスのカード第2戦は、4対3でオリックスが勝利した。

勝利したオリックスは、先発の山岡投手が6回5安打2失点で4月22日以来の3勝目。中継ぎ陣が序盤のリードを守り切り、最後まで主導権を渡さなかった。

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