10月10日、ひなたひむかスタジアムで行われた「第21回みやざきフェニックス・リーグ」斗山ベアーズ対千葉ロッテは、2対2で9回引き分けで終了した。
先発・岩下大輝投手は2回で4奪三振の立ち上がり。4回裏に1死から連打で先制を許すが、5回裏無死1塁の場面ではこの日7つ目となる三振を奪うと、続く打者を併殺に打ち取って追加点を与えず。この日は5回5安打1四球1失点と試合をつくった。
2番手・永島田輝斗投手は6回裏、2者連続奪三振を含む3者凡退。続く7回裏、1死から連打されながらも後続を抑える。8回裏に2死1塁となったところで永島田投手から3番手・河村説人投手に交代。盗塁を決められ得点圏に走者を背負ったが、河村投手が見逃し三振を奪って切り抜けた。
一方、打線は4回表に山口航輝選手が安打と盗塁などで三塁まで進むも、続く池田来翔選手が内野フライに倒れ先制ならず。0対1の7回表、先頭・藤田和樹選手の安打と二盗でチャンスをつくったが、ここもあとが続かなかった。
ところが9回表、先頭の上田希由翔選手が安打で出塁すると、続く藤田選手がライトへ2ランを放り込み、逆転に成功。リードを奪った千葉ロッテだったが9回裏、河村投手が2死1、3塁から同点打を許し、試合は2対2の引き分けとなった。
123456789 計
ロ 000000002 2
斗 000100001 2
ロ 岩下大輝-永島田輝斗-河村説人
斗 チェ・ジュンホ-パク・ジホ-キム・ジョンウ-チェ・ジョンイン
文・菊地綾子
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