10月1日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第25回戦は、8対6で福岡ソフトバンクが勝利。対戦成績18勝6敗1分で今季のオリックス戦を終えた。
福岡ソフトバンクは、ドラフト1位ルーキーの前田悠伍投手がプロ初登板・初先発。初回はわずか6球で3者凡退に抑えたが、2回表に犠打を挟む5連打で4点を失う。3回表にはセデーニョ選手に14号2ランを許し、3回56球8安打2四死球6失点で降板した。
打線は3回裏、笹川吉康選手の安打と2四死球で1死満塁から、栗原陵矢選手の内野ゴロの間に1点を返す。4回裏に正木智也選手の7号ソロで4点差に迫ると、5回裏には栗原選手に2試合連発の19号2ランが生まれ、2点差に。さらに2安打と死球で2死満塁から、今宮健太選手の3点適時二塁打で7対6と逆転に成功した。
4回から7回までは、4投手の小刻みな継投で追加点を許さず。8回表は杉山一樹投手が2三振を含む3者凡退に抑えると、8回裏に代打・中村晃選手の安打と川瀬晃選手の犠打で1死2塁から、笹川選手の適時打で1点を追加。9回表はオスナ投手が3者凡退で締めた。前田悠投手はほろ苦いデビューとなったが、打線が10安打8得点と奮起。正木選手、笹川選手が2安打1打点を記録している。
敗れたオリックスは、先発の田嶋大樹投手が4.2回100球7安打2四死球3奪三振6失点。2番手・鈴木博志投手は0.1回1安打1死球1失点と、反撃を食い止められなかった。13安打6得点の打線では、セデーニョ選手、若月健矢選手が3安打、西川龍馬選手が2安打をマークしている。
123456789 計
オ 042000000 6
ソ 00115001X 8
オ 田嶋大樹-●鈴木博志-椋木蓮-山田修義-阿部翔太
ソ 前田悠伍-田浦文丸-○又吉克樹-和田毅-岩井俊介-杉山一樹-Sオスナ
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