岡大海が先制スクイズ 投手戦を制した千葉ロッテが連勝

パ・リーグ インサイト

2024.9.29(日) 16:48

千葉ロッテマリーンズ・岡大海選手 ⓒパーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・岡大海選手 ⓒパーソル パ・リーグTV

 9月29日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と千葉ロッテの第25回戦は、2対0で千葉ロッテが投手戦を制し、連勝を収めた。

 千葉ロッテの先発は小島和哉投手。序盤3回をいずれも3者凡退に抑えると、4回裏、安打と四球で招いた1死1、2塁のピンチも併殺打で切り抜ける。6回裏、7回裏にも得点圏に走者を背負ったが、要所を締め、7回101球4安打4四球5奪三振無失点でマウンドを降りた。

 打線は5回まで1安打と、相手先発・與座海人投手に苦戦。それでも6回表、安田尚憲選手の二塁打と進塁打で2死3塁の好機を得ると、岡大海選手がセーフティスクイズを決め、均衡を破る。8回表には友杉篤輝選手、岡選手の連打で2死1、2塁とし、藤岡裕大選手の適時二塁打でスコアは2対0に。

 8回裏を鈴木昭汰投手が無失点でつなぐと、9回裏は益田直也投手が3者凡退で締め、2対0で試合終了。勝利した千葉ロッテは、小島投手が12勝目をマーク。打線では岡選手が先制スクイズを含む2安打の活躍を見せた。

 一方の敗れた埼玉西武は、先発・與座海人投手が8回123球7安打無四死球8奪三振2失点の力投も、打線が援護できず。4度得点圏に走者を置きながらも決定打を欠き、完封負けを喫した。

  123456789 計
ロ 000001010 2
西 000000000 0

ロ ○小島和哉-鈴木昭汰‐S益田直也
西 ●與座海人-羽田慎之介

文・西嶋葵

関連リンク

試合詳細/動画
選手の対戦成績から考察する、2024年の千葉ロッテVS埼玉西武
小島和哉×レイングッズ 受注販売
ダラス・カイケル コラボメニュー登場

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE